
オゾン事業紹介
オゾン応用技術を駆使して、ビルの水道水問題を解決。 近年、水道水の安全性に対する関心が高まっています。 そうした中、老朽化に伴い、赤水・異臭・異味などが発生してしまうオフィスビルやマンションなどでは、特別な対策が必要となっています。 しかし、従来の工法では、工期が長く高額コストのため頻繁に実施することができませんでした。 当社は、ビル経営の問題解決に貢献するため、いち早くオゾン応用技術を導入。 給水管延命処置サービスを提供しています
近年、水道水の安全性に対する関心が高まっています。 そうした中、老朽化に伴い、赤水・異臭・異味などが発生してしまうオフィスビルやマンションなどでは、特別な対策が必要となっています。 しかし、従来の工法では、工期が長く高額コストのため頻繁に実施することができませんでした。 当社は、ビル経営の問題解決に貢献するため、いち早くオゾン応用技術を導入。 給水管延命処置サービスを提供しています。 |
給水管の寿命はわずか25年
給水管寿命は建物の半分以下。だから延命処置が必要です。 建物が雨風にさらされて劣化してゆくように、普段何気に飲んでいる水を運ぶ給水管も劣化してしまう事をご存知でしょうか?しかも、建物寿命50?60年といわれるなか、給水管の寿命は20?25年程度と言われています。 給水管を放置しておくと、赤水が出て、最終的には管に穴があき、漏水につながります。この様になってしまうと、配管を交換しなくてはならなくなり、莫大な補修コストがかかってしまいます。 そうなる前に、初期段階でメンテナンスすれば、コストは大幅に抑えられるだけでなく、クレーム発生を防ぐこともできます。効率的なビル経営のためには、重要なポイントなのです。 |
給水管は、こうして劣化する
給水管は20年の間に、どのようにして劣化していくのでしょう。その仕組みをご紹介します。そして、以下にご紹介する現象は、すべてのビルで発生していることなのです。
1. 錆コブ
水中の塩素と酸素によって生成された錆がが、電気化学反応により促進され、鉄のイオン化現象がおき、錆コブ状に成長します。
錆コブが電位差を発生させ、鉄の溶出を促進させます。
最終的には配管を腐らせ、漏水の原因となります。また、この錆の一部が水道水に含まれた状態を「赤水」と言います。
2. スライム
水道水中に含まれる塩素でも死なず、光を利用しないバクテリア(主にズーグレア・スフェロチルス等)が繁殖期に多糖質の粘着物質を分泌。
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この粘着物質がバクテリアの付着を助けると共に、水中の浮遊懸濁物質を固着し、微生物、有機物、無機物からなるスライムを形成します。
錆コブなどの奥にバクテリアが入り込み嫌気性となると、鉄を溶かし出して錆の生成を促進し、水の異臭味の原因にもなります。
その結果、給水管はこうなる
劣化が進むと、給水管はどうなってしまうのか。下記の写真は、給水管の内部状況を内視鏡カメラ(ファイバースコープ)という特殊カメラで撮影したものです。築年数の経過と共に、給水管内部の劣化の進捗が分ります。

名古屋市内マンション
壁面全体へのスライム・スケールの付着と、管継手部分に錆コブが全体的に発生、成長していることが分ります。近々に何らかの対策を考えるべきです。

名古屋市内マンション
壁面全体へのスライムの付着と、管継手部分に錆コブが2ヶ所発生しているのが分ります。 給水管継手部分に劣化(腐食)が進行し始めています。

名古屋市内マンション
壁面全体への大量のスライム・スケールの付着と、管継手部分に錆コブが全体的に発生、更に大きく成長し、管内閉鎖率50%程度まで進んでいます。対策時期としてはすでに末期にきています。
あなたのビルは大丈夫ですか?
ここまでご紹介してきた現象は、ほとんど例外なくあらゆるビルで発生していることです。近年、消費者保護の観点から入居者、テナント の権利強化が進んでいる状況下で、毎日利用する「水」に関わる給水管劣化はビル経営の重大なリスクといえます。 当社では、給水管劣化の問題を解決するサービスをご提供しています。
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